Night Runard.
ナイト・ルナードに登場するキャラクターの紹介。
●メンシュ 【Menseh】
フローリア
ルナードの街に住む人間の子。『人間とは何か』と説くのが好きな所謂哲学者。些かアホが入っているためか、人間以外の友人たちに白い目で見られたり皮肉を言われてもヘラヘラと笑っている。性格はとても慈悲深く、誰に対しても平等でいようとする。
オルフ・ド・レナール
とある街ではとても名の知れた有名な科学者。レジーナと出会い、学者の功績もすべて捨ててルナードへ来た。ナイトの父親。
●ヴァンパイア 【Vampire】
ナイト
ルナードの街の外れにある山よりの屋敷に住む吸血鬼と人間との間の子。生まれつきの病気により右目を失い、代わりに義眼をはめている。体もさほど強くはなく、あまり屋敷から出ない。
ガルナとは気が合うようでよく喋るが、マロンとは仲が悪く、会えば睨み合う仲である。
レジーナ・クラウンス
とある街で名を馳せ、舞台女優の若き星と謳われた女性。オルフと出会い、街の舞台を降りて故郷のルナードへ帰った。ナイトの母親。
●フェアリー 【Fairy】
マロン
ルナードの街の外れにある池のほとりに妖精。性格は非常に我儘で頑固で高慢。マトーネには懐いているが、それ以外にはとんと冷たい態度で接する。街内の者たちは煩い奴らだと邪険している。ナイトとは仲が悪い。
●ヴォルフ 【Wolf】
ヴェルダット・ガレイロア
ルナードの街内に住む狼一族の子。人間の血が混じっているのでほかの狼たちと違って満月の日にしか狼の姿になれない。ガルナ、ニッシュ、マトーネとは幼馴染。しかし猫族であるマトーネだけは敵視している。
ロク・ガレイロア
年の離れたヴェルダットの弟。明るく活発で子供らしい性格。兄のことが大好きで出かける時もくっついて回る。狼と仲の悪い猫たちにも普通に接する。
●カッツェ 【Katze】
マトーネ・トリカフローレ
ルナードの街内に住む猫一族の女の子。気は強いが些か気まぐれで、周りからは姉貴分として親しまれている。同じルナード内に住む人間には大して興味はないが、狼とは仲が悪い。
当時、外との関わりを拒否していたマロンを唯一引っぱり出せた人。
●クレーエ 【Krähe】
ニッシュ・ラーベ
ルナードの街内住む鴉の子。性格は穏やかで正義感強いが少々臆病。人間の書く本が好きで、よくフローリアの元へ足を運ぶ。マトーネとマロンが苦手。
ヴェリア・ラーベ
数年前にルナードを出た幼い鴉の子。
●ドラッヘ 【Drache】
ガルナ・カートナシア
ルナードから少し離れた山にある集落に住む竜の子。人間であった母を随分と尊敬しており、人間には比較的良い印象を持っている。ナイトとは気が合うようで、良く彼の屋敷に赴いている。一番信頼している相手はヴェルダット。
●ファントム 【Phantom】
ゼークラフト・ドゥンケル
街の隅にある深い森に囲まれた大きな古い屋敷の主人。温厚で物静かな性格で、幻影を生み出す力を持っている。彼の本物はもうすでに死んでおり、彼は死んだ彼の亡霊であり彼が生んだ幻影。なので死んだ彼とは別人。
マルメラーデ
ゼークラフトが対のフォークとスプーンで生み出した双子の姉。彼女がスプーン。目の見えない主人の代わりに外の様子を見てきたり、屋敷の掃除やお菓子や紅茶を振舞うのが主なお仕事。
ホーニヒ
ゼークラフトが対のフォークとスプーンで生み出した双子の弟。彼がフォーク。目の見えない主人の代わりに外の様子を見てきたり、屋敷の掃除やお菓子や紅茶を振舞うのが主なお仕事。